top of page

流星劇

1910/1986

脚本・演出 ヤマケイ 音楽 小林成宇

STORY

流星劇「1910」

1910年5月の暮れ。東欧の寒村で、ある老人の葬儀が行われようとしていた。
村に派遣された若き伝教師セルジュ。76年ぶりにやってくる彗星により、まもなく世界が終わると信じる敬虔な村娘オルガ。老人の養女で、異教徒の村娘・マーシャ。夜通し行われる永眠者のための祭礼パニヒダと、葡萄畑に灯る焚火。彗星が来る年は、葡萄の当たり年になると言われる。貧しいこの村で、コメットヴィンテージと呼ばれる特別なワインが生み出されようとしていた。


流星劇「1986」

1986年2月、東欧の首都。ある地下の店で、二人の男が顔を合わせる。無政府主義を謳うアナーキストの〝ダヌィーロ〟と、彼を監視する諜報員のイオン。追う者と追われる者であり、友人でもある二人。ダヌィーロが企てる復活大祭パスハ。ハリストスの復活。前年から敷かれた禁酒法の中で、密造酒が売買される社会。子供のミルクを求め列を成す親。静かにくすぶる火はやがて、葡萄畑に灯る焚火のように、ワイン色の血を生み出そうとしていた。

CAST

流星劇1910
 セルジュ ………………… まなむ
 オルガ …………………… ヤヤ
 マーシャ ………………… ずぅ

流星劇1986
 〝ダヌィーロ〟 ………… しひろ
 イオン …………………… マナ

DATE 

2022年12月16日(金)-18日(日)

PLACE

池袋木星劇場

STAFF

脚本・演出 ヤマケイ
主題歌作曲 小林成宇
振付 マナ/しひろ
音響 みき 
照明 池田彩佳 (劇団スクランブル)
舞台衣装 佐久間のぞみ

[舞台写真/DVD撮影]
粕谷晃司 (かすや舞台記録)

[当日受付]
月夜見 翔 (Tri-anGle)
華波 蒼 (Tri-anGle)
斎 桐真 (Tri-anGle)

bottom of page