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とある州の刑務所に、飲酒運転により収監された弁護士ランス・バートン(まなむ)。離婚調停中の彼は、飲酒によるトラブルを繰り返していた。
施設の老朽化により、同じ監房には連続殺人犯が収監されていた。少年を射殺しては荒野に捨てるという犯行を繰り返していた荒野の殺し屋、カル・ダグラス(みき)。弁護士のランスは、退屈紛れに殺人犯の弁護を申し出る。すると彼はこう答えた。
「必要ない。俺には天使がついているから」
カル・ダグラスの口から明らかになる、連続殺人事件の背景。そこには彼と共謀していた、ある一人の青年の存在があったのだ。
二人の監房へと訪れる教誨師、ロレンソ神父(マナ)。
男たちを惑わせる妖しい美青年シエル(文音)。
猥雑で耽美、背徳的な男たちの物語──
2023年12月に上演した同作品、堂々の再演!